日本救援衣料センター(JRCC)

"たんすの中から国際貢献"
不用になった衣類を海外支援に

日本救援衣料センター(JRCC)とは?

1982年、大阪船場にある繊維商社7社から、たんすの中に眠る衣類を送っていただき、海外の衣料困窮者に送ろうと決め“休眠衣料活用実行委員会”を発足して活動を開始、以来42年間に国連の難民キャンプや1日1.90ドル以下での生活を強いられる最貧国や、地震やスーパーサイクロンの被災国への緊急支援を行ってきました。2023年12月までの支援数は92ヶ国に921回、24,608トンとなっております。ご支援をいただく衣類ともに、神戸市東灘区の救援衣料センターに送っていただく運賃のご負担の他、海外支援として1箱について1500円の寄付金をお願いしています。

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日本救援衣料センター(JRCC)の主な活動

私たちの団体は、ご家庭で着用に不都合がないものの、不用になった衣類をお送りいただいたり、百貨店等の商業施設でキャンペーンを行い衣料収集や募金活動をしたり、地域で活動されるボランティア団体からも支援を受け、集まった衣類を、大人男女や子どもやシーズン別に、分別し、圧縮梱包をしてストックします。
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)や各国の赤十字、NGOからの支援要請を受け、要請内容にあった衣類をコンテナ輸送で毎月1、2本の割合で送っています。スタッフが海外に出かけて配布活動をしたり、スタデイツアーを行ってボランティアの方々と共に海外で配布活動も行っております。
また、マラソン等のイベントが行われた際にスタッフが着用するT-シャツやブルゾンの残った分やアパレル会社の在庫品の寄贈を受け、台風や地震の被災国への支援も行っています。
帰還難民の流入が続くアフガニスタンや貧困に喘ぐアジア・アフリカ諸国等、世界にはまだまだ衣類を必要とする人々が多くいます。みなさまから届く1枚の毛布や衣類は、みなさまの気持ちを込めてしっかりと届けるよう頑張っています。

活動実績

2023年度は14回にわたり、10カ国へ計1,034トンの衣料を寄贈しました。
コロナ禍の影響は日々の生活からは薄れていますが、3年間のインターバルの影響もあり、活動を支援いただく寄附金の減少は続いております。是非ご支援をお願いします。

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