テラ・ルネッサンス

平和構築

世界には紛争や暴力、差別によって日常を奪われ、深い傷に苦しむ人々がいます。テラ・ルネッサンスは、そのような方々が再び「安心して暮らせる環境」を取り戻せるよう活動を行っています。カンボジアやラオスでは地雷・不発弾の撤去と回避教育を行い、ウガンダやコンゴでは元子ども兵の心の回復と職業訓練を通じた社会復帰を支援しています。紛争、暴力、差別の根本原因に粘り強く向き合い、平和の土台を築くことが、私たちの平和構築活動です。

自立支援

テラ・ルネッサンスでは、紛争や貧困によって困難な状況にある人々が自らの力で未来を築けるよう伴走する、自立支援を行っています。「すべての人に、未来をつくる力がある」という揺るぎない信念のもと、識字教育や職業訓練を通じて生活の基盤を整え、心のケアや地域とのつながりを回復しながら、彼らが「支援される存在」から、家族やコミュニティを支える「未来の担い手」へと変わっていく過程に寄り添います。

啓発・アドボカシー

遠い国で起こる紛争の中には、携帯電話に含まれる鉱物資源が原因となっている、など必ずしも私たちの生活と無関係ではありません。テラ・ルネッサンスは、この”つながり”を伝え、平和の輪を広げていく取り組みとして啓発・アドボカシー活動を行っています。講演やイベント、スタディツアーなどを通して紛争や貧困の背景を学び、共に考え、行動する「平和の担い手」を育むことで持続可能な平和の実現を目指しています。