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kokage ほっと一息、おカネのはなし

貯蓄力を上げるたった3つの方法

第4話実は、楽しい!「お金を育てる」

  • 女性A「収入ってどうやって増やすの?不動産投資?!FX?!仮想通貨?!」
    ※第1・2・3話を見てね。
  • 女性B「ちょっと!!落ち着きなさい!!」女性A「モウワカラナイ・・・」
  • 女性B「お金って人それぞれにその人らしい増やし方があるの」
  • 女性A「じゃあ、わたしらしく寝るね。起きたら増えてるかな?おやすみ?」女性B「甘えるな!」

貯蓄力を上げる3つの方法もいよいよ最終回。
節約と固定費の見直しに代表される「1. 支出を減らす」と、給料と副業を組み合わせる「2. 収入を増やす」、最後は「3. お金を育てる」です。
「お金を育てる」とは、運用や投資のこと。投資イコール儲けることというイメージを持っている人もいらっしゃいますが、投資の本質って「誰かの役に立つ」ことなのです。

投資が誰かの役に立つ?

「わたしたちが、スマホひとつで友達と連絡を取り、目的地までの行き方を検索し、楽しい瞬間の写真を撮ることができるのは、スマホを開発してくれた人がいるからです。
でも、どんなに素晴らしい技術があっても、それをつくるためのお金が集まらなければ、夢は夢物語で終わってしまいます。
そこで、登場するのが投資です。開発者は「スマホをつくるので、応援してくれませんか?」と事業に投資をしてくれる人を募り、「スマホがあれば、もっと生活が便利になる」と思った人は自分のお金を開発者に託します。それにより、開発者はお金が手に入り、商品を創り、世の中の役に立つことができるのです。
でも、時には、お金を出しても失敗することがあるかもしれません。だからこそ、将来が約束されていない事業にリスクをとって投資をした人は、その事業が成功したときの喜びはもちろん、自分の行動が世の中の役にたったという実感もありますし、それによって得る利益も大きくなるのです。
「誰かの役に立つ」と同時に「自分のお金を活かす」ことができること。これが投資なのです。

お金を育てること

わたしたちは、日々必要なお金はいつでも引き出すことができ、元本が守られている預貯金で運用します。でも、お金を使うまでに時間的な余裕があったり、少しぐらいの値動きがあっても値段が回復するまで待つことができるゆとりがあったり、未来のお金を増やしたいと思った場合は、投資が力を発揮します。

さて、投資を始めようと思ったら、「株式?投資信託?」と金融商品探しになりますが、実は、その前に知ってほしいのが、お金を育てる「場所」。
税制優遇が使える場所(制度)を使うことで、オトクにお金を育てることができるのです。

税制優遇とは、買った時よりも高い値段で投資商品を売ることができた場合、その差額の利益に税金がかからないというもの。つまり、どんなに儲かっても税金がゼロ円!という嬉しい制度です。その制度が次の3つです。

  • NISA(少額投資非課税制度)・・・主な対象商品は、株式、投資信託
  • つみたてNISA・・・主な投資商品は、特定の投資信託
  • 確定拠出年金(企業型・個人型)・・・主な対象商品は、投資信託、定期預金、保険

NISAやつみたてNISAは、値上がり益に対して税金がかからないというメリットがあります。
さらに確定拠出年金では、利益が出たときの税金がゼロ円というメリットに加えて、掛金に対する所得控除があるため、所得税と住民税が安くなるというメリットもあります。
このように、お金の育て場所によって税金がかかるか、かからないかが変わるので、商品や制度を理解したうえで始めましょう。わからないときは、その疑問に対応してくれる金融機関を選ぶといいですね。

さて、全4回にわたって、貯蓄力を上げる方法として、「支出を減らす」「収入を増やす」「お金を育てる」についてお伝えしてきましたが、あなたはどの方法をやってみたいと思いましたか?

たとえば、支出カットで月1万円、収入アップで月1万円、投資のリターンで1%あったとすると、30歳から年金を受け取る65歳までの35年間で、なんと1005万円のお金が貯まります。
あなたの日々の積み重ねが、未来のお金を創ります。今できること、そして、やってみようかなと思ったことから実践しましょう!それが、あなたの安心と自信につながります。

コラム監修
株式会社Cras 代表取締役
FPオフィス will 代表
前野 彩
前野 彩
  1. つみたてNISAは、同じ年に1人1口座(1金融機関)しかつくれません。
    金融機関の変更を除き、つみたてNISAは同じ年に1口座しかつくれません。また、すでにつみたてNISAにある投資信託を他の証券会社などに移すことはできません。
  2. つみたてNISAとNISAは選択制です。
    同じ年に両方の適用を受けることはできません。また、金融機関の変更などを行う場合は原則として暦年(1月1日〜12月31日)単位となります。
  3. つみたてNISAは、つみたて投資のみ利用できます。
    当社の取扱う投資信託は、すべてつみたてNISAの利用ができます。
  4. 損失は、税務上ないものとされます。
    つみたてNISAにある投資信託を引き出した際に損失が発生したとしても、他の投資信託等から生じた利益と損益通算することはできません。
  5. いわゆる「一般NISA」と異なり、ロールオーバーはできません。
  6. つみたてNISA内の投資信託を引き出した後、そのNISA枠の再利用はできません。
  7. 信託報酬等の概算額を原則として年1回お知らせします。
    つみたてNISAでつみたてられた投資信託の信託報酬等のおおよその金額を、年に1回当社よりお知らせします。
  8. 10年経過後、および5年ごとにお名前・ご住所の確認が求められます。
    つみたてNISAの口座を設定してから10年たったとき、その後は5年たつごと(=基準経過日)に、当社がお客さまのお名前・ご住所を確認いたします。お名前・ご住所が確認できなかった場合にはお取引ができなくなる場合があります。

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