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つみたてNISA基本のキ

第3話つみたてNISAの投資信託を選ぶコツは3つ

わたしたちが買うことができる投資信託の数は、なんと6000本以上あります。その中から、金融庁の長期・分散・積立・低コストという一定の条件をクリアした投資信託に積立投資できるのが、つみたてNISAです。
今回は、つみたてNISAで投資できる約160本の中から、投資信託の選びかたのコツをお伝えします。

レストランでは、アラカルト派?コース料理派?

友達と食事に行くとき、あなたは好きなものを一品ずつアラカルトで頼みますか? それとも、シェフのおススメなどのコース料理にしますか?
実は、投資信託も料理と一緒。メニューの中から、一品ずつのアラカルトで好きなものを組み合わせて頼むこともできれば、プロがコース料理のように投資の献立がきっちりと決まっているものがあるんです。

<アラカルトのお品書きのイメージ>
※お好きなものを、いくつでもご注文できます。
・「魚料理」=「日本の株式」
・「肉料理」=「先進国の株式」
・「野菜料理」=「新興国の株式」

<コースメニューのお品書きのイメージ>
※それぞれシェフおススメの魚・肉・野菜、コースによってはデザートが付いています。
・「ハーフ&ハーフコース」=「日本の海外の株式と債券」
・「季節のお楽しみバランスコース」=「日本と海外の株式と債券、不動産」

このように、アラカルト方式で、好きな投資信託を一つひとつ選ぶこともできれば、コース料理のように「バランス型」や「○資産分散」というネーミングが付くことが多い投資信託を選ぶこともできます。
投資信託も料理の注文と同じと思ったら、ちょっと肩の力がぬけませんか?

テストは、省エネ平均点タイプ? それとも100点を狙うタイプ?

さて、子どもの頃の中間テストを思い出してください。テスト勉強の目標は、「平均点がとれたら十分」とボチボチ勉強するタイプでしたか? それとも、「やるからには100点を取りたい!」と上位を狙って頑張るタイプでしたか?
どちらもメリット&デメリットがあるので、どちらのタイプを選んでも良いのですが、実は、投資信託もテスト勉強と同じです。
運用のプロが、「そんなに労力かけなくても、平均点のぼちぼち運用ができればいいでしょう」という、「インデックス運用」というタイプと、「せっかくプロが運用するんだから、企業を調べて積極的に投資をして、平均点以上のリターンを目指します」という「アクティブ運用」があります。
投資もテスト勉強と同じくどちらが良いというのではなく、あなたが「平均点運用でOK」と思うのか、それとも、「プロには良い会社を選んで投資してほしい」と思うのか、好みで商品を選ぶことができるのです。

コスパの良い投資信託を!

食事に行くとき、同じお金を払うのなら少しでも美味しいお店に行きたいですよね。そして、同じぐらいの美味しさなら、少しでも安いお店を選びたいもの。このコストパフォーマンス(コスパ)の考えかたを投資信託に落とし込んだものが、「シャープレシオ」です。
投資信託はプロが運用しているとはいえ、株式や債券で運用しているので、値動きがあります。その値動きの大きさ(料理の料金)と運用益(美味しさ)の満足度を、シャープレシオは数字で表したのです。満足度ですから、フランス料理とギョーザの満足度を比べることはしませんよね? それと同じように、日本株なら日本株同士のシャープレシオで比べて、数字が高いほうが、コスパが良い投資信託となるのです(シャープレシオは、投資信託の評価会社であるモーニングスターのサイトなどで検索できます)。

つみたてNISAの投資信託は、約160本。「アラカルトメニューか、コース料理か」「省エネ平均点勉強か、100点狙いか」「コスパ投信か」この3つからあなたのお気に入りを探してみてくださいね。

監修
株式会社Cras 代表取締役
FPオフィス will 代表
前野 彩
前野 彩
  1. つみたてNISAは、同じ年に1人1口座(1金融機関)しかつくれません。
    金融機関の変更を除き、つみたてNISAは同じ年に1口座しかつくれません。また、すでにつみたてNISAにある投資信託を他の証券会社などに移すことはできません。
  2. つみたてNISAとNISAは選択制です。
    同じ年に両方の適用を受けることはできません。また、金融機関の変更などを行う場合は原則として暦年(1月1日〜12月31日)単位となります。
  3. つみたてNISAは、つみたて投資のみ利用できます。
    当社の取扱う投資信託は、すべてつみたてNISAの利用ができます。
  4. 損失は、税務上ないものとされます。
    つみたてNISAにある投資信託を引き出した際に損失が発生したとしても、他の投資信託等から生じた利益と損益通算することはできません。
  5. いわゆる「一般NISA」と異なり、ロールオーバーはできません。
  6. つみたてNISA内の投資信託を引き出した後、そのNISA枠の再利用はできません。
  7. 信託報酬等の概算額を原則として年1回お知らせします。
    つみたてNISAでつみたてられた投資信託の信託報酬等のおおよその金額を、年に1回当社よりお知らせします。
  8. 10年経過後、および5年ごとにお名前・ご住所の確認が求められます。
    つみたてNISAの口座を設定してから10年たったとき、その後は5年たつごと(=基準経過日)に、当社がお客さまのお名前・ご住所を確認いたします。お名前・ご住所が確認できなかった場合にはお取引ができなくなる場合があります。

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