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つみたてNISA基本のキ

第4話つみたてNISAのスタートは、まずは何から?

つみたてNISAは、「年間40万円の範囲で、金融庁の基準をクリアした投資信託をコツコツ積み立てる制度で、最長20年間投資ができ、利益に税金がかからない」という制度であることと、投資信託の選びかたがわかったら、あとは、行動するのみ!最後は口座を開く手続きです。

つみたてNISAってどこでできるの?

つみたてNISAは、証券会社や銀行でつみたてNISA専用口座を開きます。
この時に、大事なルールが一つ。それは、つみたてNISAは1年間に1人1つの口座しか開けないこと。だからこそ、口座を開く金融機関をじっくり吟味することが重要なのです。

金融機関によって何が違うの?

金融機関による違いは大きく2つ。

@対面? ネット?
直接担当者と話ができる金融機関と、ネットを使って好きな時間に手続きできる金融機関があります。
対面は、営業時間が限られるものの、会って話を聞けるメリットがあり、ネット証券では、時間を問わず手続きができるメリットがあります。金融機関によっては、ネットと対面と両方利用できるところもあるので、自分が望むサービスや取引方法を確認しましょう。

A商品は品揃え重視タイプ? 厳選タイプ?
つみたてNISAで買うことができる投資信託は、約160本です。金融機関の中には、「わが社は、できるだけ多くの投資信託をそろえました! たくさんの投資信託の中からあなたの好きなものをいくつでも選んでいただけますよ」というところもあれば、「金融庁が絞ったと言っても、約160本を比較して選ぶのは大変でしょ? だから、その中からさらにわが社が厳選して選びました!」という金融機関があります。前回お伝えした3つの投資信託の選びかたから、あなたの好みに合う投資信託を扱っている金融機関を選んでくださいね。

実際のつみたてNISA口座開設の手続きは、インターネットを通じて行う人が多いでしょう。手続きのしやすさやホームページのわかりやすさ、つみたてNISAを始めた後のフォロー体制なども、選ぶポイントになりますよ。

手続きはどうやるの?

手続きはとっても簡単! つみたてNISAを始めたい金融機関に申込書類を請求して、必要事項を記入して、マイナンバーと共に返送するだけです。だいたい1カ月前後で口座開設のお知らせが届きます。
なお、すでにNISA口座で株式や投資信託を買っている人が、「つみたてNISAを始めたい!」と思ったら、来年はNISAを停止して、つみたてNISAの口座を開く必要があります。来年からのつみたてNISAへの変更手続きを現在の金融機関に確認してください。

4回にわたって、つみたてNISA基本のキをお伝えしてきましたが、税金がかからず、少額から長期でコツコツ積立ができて、しかも、途中で引き出せる自由度もあるつみたてNISAは、投資を始める私たちにとって心強い味方です。無理のない月3000円ぐらいの金額から、第一歩を踏み出してみませんか?その一歩が、あなたがこれからの人生を楽しむお金と心のゆとりを作ってくれますよ。

監修
株式会社Cras 代表取締役
FPオフィス will 代表
前野 彩
前野 彩
  1. つみたてNISAは、同じ年に1人1口座(1金融機関)しかつくれません。
    金融機関の変更を除き、つみたてNISAは同じ年に1口座しかつくれません。また、すでにつみたてNISAにある投資信託を他の証券会社などに移すことはできません。
  2. つみたてNISAとNISAは選択制です。
    同じ年に両方の適用を受けることはできません。また、金融機関の変更などを行う場合は原則として暦年(1月1日〜12月31日)単位となります。
  3. つみたてNISAは、つみたて投資のみ利用できます。
    当社の取扱う投資信託は、すべてつみたてNISAの利用ができます。
  4. 損失は、税務上ないものとされます。
    つみたてNISAにある投資信託を引き出した際に損失が発生したとしても、他の投資信託等から生じた利益と損益通算することはできません。
  5. いわゆる「一般NISA」と異なり、ロールオーバーはできません。
  6. つみたてNISA内の投資信託を引き出した後、そのNISA枠の再利用はできません。
  7. 信託報酬等の概算額を原則として年1回お知らせします。
    つみたてNISAでつみたてられた投資信託の信託報酬等のおおよその金額を、年に1回当社よりお知らせします。
  8. 10年経過後、および5年ごとにお名前・ご住所の確認が求められます。
    つみたてNISAの口座を設定してから10年たったとき、その後は5年たつごと(=基準経過日)に、当社がお客さまのお名前・ご住所を確認いたします。お名前・ご住所が確認できなかった場合にはお取引ができなくなる場合があります。

誤認防止のためのお知らせ

金融商品仲介業について

株式会社エポスカードは、金融商品仲介業者としてtsumiki証券株式会社へ口座開設の媒介をおこなっております。
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〈所属金融商品取引業者〉
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金融商品取引業者 関東財務局(金商)第3071号
日本証券業協会 加入
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