第1話クリスマスケーキにおせちまでもらえる？

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お米にお肉、お酒にフルーツ……。まるでネットショッピングのような言葉が並ぶ「ふるさと納税」。言葉は聞いたことがあるけれど、「やり方がわからない」「いくらできるのかがわからない」というあなたのために、4回シリーズで、実は簡単なふるさと納税について、お伝えしていきます。

第1回：クリスマスケーキに、おせちまでもらえる？
第2回：ふるさと納税の簡単さは、ネットショッピング並み！？
第3回：今年の寄付は今年のうちに。シミュレーションを大活用！
第4回：おトクなだけじゃない。ふるさと納税の光と影

レアものあり！？

昨年、395万人が利用したふるさと納税は、「納税」という言葉がついているものの、その実態は「特産品ありの寄付」。自治体に寄付をすると、そのお礼として、寄付金額の最大3割相当の特産品が届きます。ふるさと納税が知れ渡った魅力の一つが、この特産品です。
自治体の特産品を紹介しているサイトのひとつ、『ふるさとチョイス』（※外部サイト「ふるさとチョイス」に遷移します）を見ると、特産品のお肉の種類は、なんと約26,000種類！主食となるお米やパンは約15,000種類など、選びきれないほどの特産品があふれています。
また最近では、季節のお礼の品も人気です。クリスマス前には、リースやケーキ、七面鳥料理などが登場し、お正月向けには、おせち料理や正月飾りなどもありますよ。

特産品がもらえて、税金が安くなる！

見ているだけで楽しいふるさと納税ですが、お金を払って、その3割分の特産品をもらうだけなら、普通に商品を買うほうがオトクです。
実はふるさと納税には、寄付金のうち2,000円を超える金額について、住民税を差し引いてくれる制度があるのです。
つまり……あなたが今年1万円のふるさと納税をする→3,000円相当の特産品を受け取る→翌年、税金が8,000円安くなる→結果として、自己負担2,000円で3,000円相当の特産品がもらえてオトク♪　ということですね。これが、ふるさと納税の人気の理由です。

締め切りに注意

自治体の役に立てて、特産品がもらえて、翌年の住民税が安くなるふるさと納税には、「締め切り」があります。
果物や野菜などの農産物は、収穫の時期が決まっていますし、季節商品もシーズンの前に届けてもらう必要があります。そのため、クリスマスや年末年始に関わる特産品は、早いものでは11月に締め切りがあり、12月中旬に締め切るものも少なくありません。季節の特産品を希望する場合は、早めにふるさと納税のサイトをチェックしてみてくださいね。

エポスカードをお持ちの方は、『たまるマーケット』（※たまるマーケットに遷移します）の検索バーで「ふるさと納税」を検索すると、ふるさと納税で、さらにオトクにエポスポイントを貯めることができますよ。
次回は、実際のふるさと納税のやり方についてお伝えしますから、お楽しみに。